選奨規定

MIRU 選奨規程

第1条電子情報通信学会パターン認識・メディア理解（PRMU）研究専門委員会、および、情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア（CVIM）研究会が共同して開催する画像の認識・理解シンポジウム（以下、MIRUという）における選奨は、この規程により行う。

第2条この規程に定める選奨は、MIRU論文評価貢献賞を除き、当該年度のMIRUにおける発表の中から優秀と認められるものを選んで、当該MIRU開催中にその発表者（連名者を含む）に贈呈するもので、対象分野における学術研究および技術開発を奨励し、その発展を図ることを目的とする。

MIRU論文評価貢献賞は、当該年度のMIRUにおける口頭発表候補論文に対して優れた評価コメントを記した評価委員を選んで、当該MIRU開催中に贈呈するもので、論文評価の質の向上を目的とする。

第3条選奨の種類は、次の通りとする。括弧内は英語の名称である。

第4条各賞の選定は、当該年度のプログラム委員会が行う。

プログラム委員会は、MIRU長尾賞、MIRU優秀賞、MIRU学生優秀賞、MIRUフロンティア賞の選定を賞選定委員会に委任することができる。賞選定委員会には賞選定委員長を置く。賞選定委員長は、当該年度のMIRUプログラム委員長が定める。MIRUプログラム委員長が自身を指名することも可とする。賞選定委員会の委員は、賞選定委員長が定める。
プログラム委員会は口頭発表、インタラクティブ発表およびデモ発表からの賞の選定にあたり、当該MIRU参加者による投票の結果を参照することができる。

第5条長尾眞氏の功績を記念してMIRU長尾賞を設ける。MIRU長尾賞は、MIRUにおける口頭研究発表のうち特に優秀と認められる研究発表１件以内を選び、その発表者（連名者を含む）に贈呈する。

第6条 MIRU優秀賞は、MIRUにおける口頭研究発表のうち優秀と認められる研究発表を選び、その発表者（連名者を含む）に贈呈する。

第7条 MIRU学生優秀賞は、発表者が筆頭著者で、投稿時点および発表時において共に学生の身分であるMIRUの口頭研究発表のうち、優秀と認められる研究発表を選び、その発表者（連名者を含む）に贈呈する。

第8条 MIRUフロンティア賞は、MIRUにおける口頭研究発表のうち特に先進性に優れた研究発表を選び、その発表者（連名者を含む）に贈呈する。

第9条 MIRUオーディエンス賞は、MIRUにおける口頭研究発表のうち、多くの聴衆が優秀と認めたものを選び、その発表者（連名者を含む）に贈呈する。

第10条 MIRUインタラクティブ発表賞は、MIRUにおけるインタラクティブ発表のうち、発表の創意工夫に優れたもの、および特に活発な議論の題材を提供したものを選び、その発表者（連名者を含む）に贈呈する。

第11条 MIRUデモ発表賞は、MIRUにおけるデモ発表のうち、発表の創意工夫に優れたものを選び、その発表者（連名者を含む）に贈呈する。

第12条 MIRU学生奨励賞は、発表者が筆頭著者で、投稿時点および発表時において共に学生の身分であるMIRUの研究発表のうち、将来特に有望であると見込まれるものを選び、その研究の発表者である学生個人に贈呈する。

第13条 MIRU論文評価貢献賞は、口頭発表候補論文に対して優れた評価コメントを記した評価委員を選んで贈呈する。

第14条各賞は当該MIRU実行委員長とプログラム委員長の連名で贈呈する。その際、MIRU長尾賞、MIRU優秀賞、MIRU学生優秀賞、MIRUフロンティア賞はその選定理由を明確に示すものとする。